淋病(淋菌感染症)

淋病とは

淋病(正式名・淋菌感染症)は、主に男性に多い性病です。

感染率が高く、自覚症状は割とはっきりとあるようです。 病気に気付かずに他人にも感染させてしまう例もあり、 特に注意が必要な病気です。

若い男女に感染者が多く、性器クラミジア感染症と同時に 感染している事もあります。通常の抗生物質が効かない スーパー淋病という耐性菌も確認されています。 また女性には、不妊症の原因にもなりやすいです。

 

淋病の感染ルート

性行為(性的接触)で淋菌(数百種類ある)という病原体が 体内に入ることで感染します。クチにも感染します。

 

淋病の症状

男性の場合

排尿時に強烈な激痛が伴う。尿道にかゆみ、不快感などがあり 排尿困難になることも。

白や黄色の膿の混じった尿が出たり、発熱や精巣上部にかゆみ。 膿の量は多い。 ただし、放置すると前立腺炎を引き起こす恐れがあります。

女性の場合

クラミジアとほぼ同じ症状がでます。 おりものが増えたり、不正出血、 下腹部に痛みがあったりします。また性交の際に 性器に痛み等も。

自覚症状が少なく、感染者が気付かないことも。

進行すると卵管炎や、骨盤腹膜炎を引き起こし易くなります。

また、不妊症の原因にもなります。 自覚症状が少ないので、女性にとっても怖い病気です。

 

淋病が発症するまで

性行為で淋病に感染してから、大体2日から7日で発症します。

 

治療方法について

抗生剤を注射器で投与して治します。(1日から7日程度) 症状が軽い場合は1回の注射で済む場合もあります。 そして数日後の再検査で陰性かどうか検査します。

男女共に病院の性病科で検診、治療ができます。 またはページ下部でご紹介している性病検査キットで 誰にも知られずに検査も可能です。

 

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